バローロ・ブッシア


シーザーも愛でたワインの王




産地:ピエモンテ州バローロ地区バローロ村ブッシア畑
格付:DOCG
品種:ネッビオーロ
タイプ:ダフルボディ/辛ロ
色:深みのあるガーネット色
香:スミレのような独特の芳香
味:芳醇な風味とコク

「バローロ」は、バローロ村とその周辺13力村で生産される
ワインだけが名乗れるDOCG名。
イタリアが世界に誇る赤ワインである。
かのジュリアス・シーザーや16世紀のフランス国王アンリ2世も
舌鼓を打ったといわれ、「ワインの王、王のワイン」と称えられる
銘酒である。
熟成が進むにつれてネッビオーロ種の特性が現われ、芳醇で
タンニン豊富、深みのある味わいが際立ってくる。
喉ごしはまるでビロードのような滑らかさ。
パローロの銘柄は現在200余りもあるが、シングル・ヴィンヤード
(単独畑)のものも少なくない。
写真の「ブッシア」は、伝統的な製法を継承していることでも知られるプルノット社の畑名付きワイン。
同社は、この地域のトップ・ネゴシアンのひとつでもある。

バローロ


王室ロマンが香るワイン

産地:ピエモンテ州パロー口地区パロー口村
格付:DOCG
品種:ネッビオー口
タイプ:フルボディ/辛口
色:深みのあるガーネット
香:スミレの香り
味:重厚なコクと深み

ピエモンテ州を代表する銘柄。
写真のワインは、バロー口にいくつもの畑を持つ
最大手のフォンタナフレッダ社によるもの。
創設者のエマヌエレ伯は、19世紀イタリア統一をなし、
初代国王となったエマヌエレ2世の子息。
身分の違いを超えて恋を成就させた両親から土地を与えられ、
そこでワインづくりに情熱を傾けてきた。
バロー口の重みにはロマンスの歴史が秘められているのである。

バルバレスコ・ソーリ・パイティン


単独畑のバルバレスコ

産地:ピエモンテ州バルバレスコ地区パイティン畑
格付:DOCG
品種:ネッビオーロ
タイプ:フルボディ/辛口
色:深みのあるガーネット
香:スミレの香り
味:豊かなコクとたくましさ

ピエモンテ州バローロ村周辺地域でつくられる赤ワイン。
バローロと並びピエモンテ州を代表する銘柄である。

バローロ同様ネッビオーロ種を原料とする大変コクのある
ワインだが、パローロに比べればいく分
軽く繊細で、熟成も早い。

写真はバルパレスコ地区の由緒ある畑「パイティン」
の厳選されたぶどうでっくられたもの。

「ソーリ」とは陽当たりのいい斜面を持つ畑に
付けられる名称である。

ガッティナーラ・リゼルヴァ


イタリア幻の銘酒



産地:ビエモンテ州ガッティナーラ地区
格付:DOCG
品種:ネッビオーロ
タイプ:フルボディ/辛口
色:華麗なガーネット
香:スミレの上品な芳香
味:豊かな刻と苦み

’90年DOCGに昇格したが、それ以前からパローロや
バルバレスコ以上の名声を得てきた銘柄である。
長期熟成に耐え、なかには20年以上の長命な傑作もあり
それゆえ「イタリアの幻の銘酒」といわれる。

モスカート・ダスティ


甘口のデザートワイン



産地:ピエモンテ州アスティ地区
格付:DOCG
品種:モスカート・ビアンコ
タイプ:ライトボディ/中甘口
色:ごく淡い黄金色
香:マスカットの香り
味:さっぱりした甘口

アスティは’93年にDOCGに昇格した地区。
この地区でモスカート種(香ばしい甘口白ワインを生む品種)
を原料につくられた弱発泡性(フリッツァンテ)のワインを
モスカート・ダスティという。
同じモスカート種からつくられる発泡酒は「アスティ・スプマンテ」
である。いずれも甘口。

バルベーラ・ダルバ


イタリアの幻の銘酒



産地:ピエモンテ州アルバ地区
格付:DOC
品種:バルベーラ
タイプ:ミディアムボディ/辛口
色:濃いルビー色
香:ペリーや甘草の香り
味:バランスのよい中庸のコク

バルベーラは色が濃く、酸味の強い赤ワイン用品種。
ピエモンテ州を中心に北イタリアで多く栽培されている。
これを原料にアルバ地区周辺で生産されるものが「バルベーラ・
ダルバ』だが、その他にもピエモンテ州にはバルベーラの品種名を
伴った以下のDOCがある。

・「パルペーラ・ダスティ」(アスティ郡)
・「バルペーラ・デル・モンフェラート」(モンフェラート地方)
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